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October 2010アーカイブ

潮見老人ホームさんでは本を読まれる利用者さんが本当に多いそうです。特に文庫の推理小説を読まれる方が多いというお話を職員さんからいただきました。次回は文庫の推理小説を持って行きます。利用者さんが本棚のどこに新しい本を入れるか、どの本を抜くかを指示してくださり、入れ替えも手伝ってくれました。僕は優柔不断なところがあるのでとても助かりました。ありがとうございます。
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江東園さんの書籍を入れ替えてきました。職員の方がクライマーズ・ハイの文庫本を見て「後で借りて読もう」と言ってくださいました。うれしかったです。またこの本棚をきっかけに本を読むようになった方もいるそうで近くの図書館に借りに行くといった姿も見られるそうです。またまたうれしかったです。やっぱり誰かに喜んでもらえると自分もうれしい。改めて感じました。

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今日はケアハウスいわもとさんの書籍を入れ替えに行きました。職員さんから人気がある。とのうれしいお声をいただきました。ケアハウスいわもとさんでは園芸を行っているそうです。園芸の本を置けば利用者さんにも手にとってもらえるはずです。次回は園芸関係の本をセレクトしてより良い本棚にしていきたいです。
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東京都杉並区のデイサービスウェルファーさんの書籍を入れ替えてきました。
小説を中心とした本をセレクトし入れ替えをさせていただきました。僕も大好きな東野圭吾が多く読まれているようで次回の入れ替えの際には入れて持って行こうと思っています。
写真の男性はスタッフの稲垣さんです。実は小学校、中学校の同級生なんです。ひょんな事から東京で再開し、(地元は長野県です。)ブックギフトプロジェクトに賛同してもらったんです。しかも東京の家も物凄く近くてビックリしました。やっぱり人との繋がりって大切ですね。
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今回は、書籍を設置していただいているある施設のスタッフさんからいただいた言葉を紹介させていただきたいと思います。
ある施設とは、富山県の富山市にある「Peaceful House はぐれ雲」さんです。
はぐれ雲さんは、不登校、引きこもり、ニートと言われている青少年たちが農業を営みながら、社会的自立を目指して共同生活をしている団体です。
スポーツをして体を動かしたり、地域の様々な活動に参加したりと、人とのつながり、地域とのつながりをとても大切にしている施設さんです。
はぐれ雲さんには、今年の3月よりブックギフトにご協力をいただいており
主に、ベストセラー小説やスポーツや料理などの趣味本、コミック、風景写真集などの書籍を設置、ご利用いただいております。今回も入れ替え用の書籍を送ったところ、お礼の言葉をいただきましたので以下に記載させていただきます。


「無事に入れ替え書籍が届きました。
今回の書籍は、以前からお願いしていたものやみんなの心を奪うものが多く、みんな大変喜んでおります。
「早く見たい!!」というリクエストに押され、先ほどやっとみんなの手元に届きました。
念願のアカギ、そして手塚治虫作品も揃えていただいたので、ゆっくりと熟読したいと思います。
そして今までお借りしていた書籍もありがとうございました。
はぐれ雲の若者からデイサービスのお年寄りまで、みんなが親しむことのできる書籍を毎回送ってくださり、本当に感謝しております。本当にありがとうございます。」

hagure-katsudou.JPGのサムネール画像

寮の皆さんは、入れ替え書籍が届くのをいつも楽しみにしてくだっさっているとのことです。
行き場を失いかけた書籍たちが、こんなにも喜ばれ待ち望まれています。
今後も、必要としてくださる人のもとへ書籍を届けていきたいと思います。
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