29日に岩手県釜石市の避難所へ本を届けに行ってきました。
釜石市では、仮設住宅が希望数の6割、7割出来ていて7月中には避難所で生活する人がほぼいなくなると聞きました。
実際にいくつかの避難所を回りましたが、他の避難所と統合したためもう誰もいなかったり、生活されている方が前回来た時の半分くらいになっているところがほとんどでした。
釜石市市民体育館はその統合により人数が増えたようです。
今回、本の追加と入れ替えをしてきたのですが、夕方になると子どもたちが学校から帰ってきて、好きなマンガや本を真剣に選んでいました。20冊近く選んでいた子もいました。
今回もヘアカットとネイル・マッサージもさせてもらったのですが、
開始と同時に希望者が集まってきてくれて、たくさん話をすることができました。
今回、ボランティアで足湯を行っている方々と一緒になったので、足湯利用者の待ち時間にも本を読んでもらえるように順番待ちの場所に本を置かせてもらいました。
別の形の支援でも協力することで、より喜んでもらえたり満足してもらえるのかなと思いました。
また、釜石市災害対策本部に本を置かせていただきました。
ここには、市民のみなさんが税金や被災証明などの手続き・相談に来られます。
待ち時間に読めるような雑学や趣味本、児童書などを中心に設置してきました。
地震被災地支援
第3弾の様子はこちら→https://www.bookgift.net/report/2011/05/post-39.html