今回も内容が盛りだくさんでビックリ!!
長谷川摂子さんの昔語り/Pippoさんの朗読と虫釣り遊び/新井薫さん、長嶋とうくん絵本・挿絵原画展/ミニコンサート/焼き鳥・たこ焼き・かき氷・ビールなどなど。長谷川摂子さんによる絵本読み聞かせは体に沁み渡りました。絵本を読み聞かせる技術、いや技術という言葉は正しくないのかもしれませんが、あの読み聞かせには僕はその場にいた子供達と同化していました。長嶋とうくん絵本も素晴らしかったし、生演奏も素晴らしかった。毎回あいおいの里のイベントは楽しませてもらっているし刺激があります。次回9月に「納涼祭」というイベントもございます。ぜひお出かけになってみてはいかがでしょうか?
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July 2011アーカイブ
富山県高岡市にある「ひとのま」さんに新しく書籍を設置していただけることになりました。
ひとのまさんは、今月18日にコミュニティーハウスをオープンしたばかりで、
コミュニティーハウス事業・若者支援事業の2つの事業を中心に、
誰もが安心して暮らせる地域社会の創出を目的活動されています。
地域のみなさんはもちろん、誰もが立ち寄れる施設なので、
小説からちょっと難しい専門書、マンガや絵本など幅広いジャンルの本があったらうれしいとのことでした。
早速、ダンボール3箱分の本を用意して送ったところ、
book gift projectの本を置くために自分たちで本棚を作りましたと連絡がありました。
白い本棚は利用者のみなさんにきっと愛されると思います。
まだまだ本を置くスペースがあるそうなので、随時追加していきます。
「ひとのま」さんのホームページです。
山梨県南アルプス市にある「南アルプス子どもの村小学校」に本を送りました。
南アルプス子どもの村小学校は、2009年10月に開校した、自由学校です。
学校は、周りにモモやブドウ、さくらんぼなどの果樹園が多く、富士山、白根三山や八ヶ岳も見える素敵なところにあります。
「自由な子ども」を教育目標とし、自己決定・個性化・体験学習の3つを基本方針としています。
完全縦割り学級や思い切った総合学習を取り入れられていて、本当に子どもたちがのびのびと自由に生活されています。
本を設置していただくにあたり、実際に普段の学校の様子を見させていただいたのですが、驚きの連続でした。
時間割も一般の小学校とは全く違いますし、授業内容も一般教科は基本的にありません。
ここでは、大人は答えを与えてくれません。
子どもたち自ら考えて、工夫して答えを出すのです。大人も一緒に考えます。
授業の内容も子どもたち自身で意見を出して決定しているそうです。
子どもたちは、みんな本当に楽しそうで、充実しているんだなと感じました。
子どもたち一人一人が羨ましいほどに幸せそうでした。
そんな南アルプス子どもの村小学校で実際に本を設置していただきました。
みんな喜んで読んでいるようです。
とてもいい風景ですよね。
新しい本が増えたことで、子どもたちがもっと本を大切にしようと、本を読むのに新しいルールなどを話し合っているそうです。
ブックギフトが子どもたちの生活の中で、新しいコミュニケーションのきっかけになれたのかと思います。
これからいろんな本と出会い、たくさんの興味を持って、様々な知識や感情を育んでいってもらえたらと思います。
7月3日(日)10:00~14:00に長野県の上田卸商業協同組合主催の
「訳あり市」が開催されました。
3回目の開催になりますが、今年も多くの方にご来場いただきました。
今年は、「がんばろう!日本」を掲げて、
出店した各企業、売り上げの一部を義援金として寄付させていただきました。
当日、震災の被災地域の特産物などを販売している企業さんもいました。
バリューブックスでは、小説や実用書、絵本、コミックセットなどの中古書籍を販売しました。
みなさん自分の欲しい本があるか熱心に探されていました。
お子さんから年配の方までたくさんの方にお買い上げいただきました。
今年は、NPO法人侍学園と共同運営している、上田市のブックカフェことば屋にも協力してもらいアイスコーヒーとかき氷も販売しました。
かき氷は子どもたちに大好評でした。
訳あり市での、書籍の売り上げ全額を上田卸商業協同組合を通して被災地への寄付とさせていただきました。