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ブラインドサッカー日本選手権 チャリティ古本市

 2016年7月9日(土)、10日(日)第15回 アクサ ブレイブカップ ブラインドサッカー日本選手権NPO法人日本ブラインドサッカー協会主催)の会場で、ブックギフトを使った古本のチャリティ販売を行いました。

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ブラインドサッカーは鈴の入ったボールを用いた視覚障がい者のためのサッカー。フットサル(5人制サッカー)を基にルールが考案されています。技術だけではなく、視覚障がい者と健常者が力を合わせてプレーするため、「音」と「声」のコミュニケーション」が重要。フェンス際でボールを取り合う激しい接触プレーは迫力満点。今回は全国から15チームが集まって日本一を競いました。


160715blindsoccer1.jpg*写真はNPO法人ブラインドサッカー協会のFacebookからお借りしました。


 1日目が雨、2日目は真夏日と厳しい天候の中、延べ来場者は3,347人、さらにボランティア400人が参加。日本サッカー協会会長も観戦(スタッフと店の前を通るのをしっかりチェック)。東京パラリンピックに向けて注目度が上がっています。


 本の販売は62冊、14,500円。(この売上金はブラインドサッカー協会に寄付させていただきます。)約200冊の本を揃えましたが、ボランティアスタッフの方達にはサッカー関連とビジネス系や心理学、子ども向けイベントに参加した親子に絵本、児童書が人気でした。サッカー関連では若者が長谷部選手や内村選手の著書、妙齢の男性が木村元彦氏のユーゴサッカーシリーズをまとめ買い。
 ビジネス本では、若いボランティアの方が『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』やアドラーの心理学を買ってくれました。
 10歳くらいの女の子が走って来て、怪傑ゾロリ、クレヨン王国を次々に手に取って「これ読んだ」「これも読んだ」と言い出したのには驚きました。お母さんが後から追いついて、「もう本に夢中で・・・」と言い訳モード。でもお母さんも本好きの様で、「ナルニア国物語」をどう考えてもお母さん自身が欲しくてまとめて買い。(感謝!)


ボランティアの男子高校生たちとユーゴの戦乱とサッカーとオシム、クライフを語り合った(勝手にしゃべってウザがられた?)のも楽し過ぎる時間でした。

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雨も酷暑も吹き飛ばした素敵なイベント。
なにはともあれ日本の将来は明るい!
ご協力いただいた皆様ありがとうございました!


 

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