こんにちは!
今日は、先月行われた松本大学「あるぷすタウン」についてのご紹介です。
今回は、実行委員の一人で、僕らとやりとりしていただいていた方に直接、皆さんから送っていただいた本をどのように活用したのか、書いていただきました!
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子どもたちが創る街 「あるぷすタウン」
はじめまして!松本大学あるぷすタウン実行委員の稲井です。
何故バリューブックスさんの運営するブログを松本大学の学生が書かせて頂いているのか、そもそもあるぷすタウンとは何なのか。不思議に思っている方がほとんどだと思いますので、説明からさせて頂きますね。
「あるぷすタウン」とは、子どもたちが創りあげていく街であり、長野県にある松本大学の地域づくり考房『ゆめ』が主催している取り組みです。あるぷすタウンの目的は、現実にある企業の方達等に協力して頂いて参加者である子どもたちが実際に仕事をし、「 yume (ユーメ)」という地域通貨で給料をもらい、税金を納め、残ったお金を自分の為に使うという一連の流れから社会の仕組みを知ってもらう事です。また、実行委員である学生が社会人基礎力を身に付け、社会の担い手としての自覚を育む事もあるぷすタウンを開催する目的の一つです。
このあるぷすタウンは 2017 年 2 月 18 日、 19日に第 3 回目を開催し、子どもたちが実際に体験できる仕事の一つ、「本屋」のブースをバリューブックスさんに協力して頂いたのが、私がこのブログを書かせて頂いているきっかけです。
さて、何故私がブログを書かせて頂いているのか、あるぷすタウンとは何なのかを分かって頂けたところで、第 3 回目のあるぷすタウンがどのようなものだったかをお伝えしたいと思います。
まず当日までの準備。
子どもたちに本を売る仕事を体験してもらう為に、そして稼いだお金で本を買ってもらう為に、なんと 205 冊もの本がバリューブックスさんから届きました!私もわくわくするくらいたくさんの本がありました。
本屋の看板です。本を模してあり、お店の名前は「あるぷすブックス」でした。
そして当日!
入り口に設置したアーチが子どもたちをお迎え。
仕事をする子どもたちは接客や販売だけでなく、本を買った子にプレゼントする為のしおり作り、ポップ作りもしました。
子供達は自分の稼いだお金で自分の気に入った本を買う為に、手に取りじっくり吟味していました。中には「弟へのお土産にする」「お母さんにプレゼントしたい」と買っていく子もいました。
2 日間で延べ 445 人の子どもたちが参加し、そのほとんどが楽しかったと回答してくれた第 3回あるぷすタウン。
本屋に仕事に来た子どもたちもみんな楽しそうに、けれどしっかりと仕事をしていました。ご来場いただいた皆さん、ありがとうございました!
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皆様に送っていただいた本で、こんな面白い活用をして下さり、またとても素敵な文章を書いて下さった松本大学あるぷすタウンの皆様、お疲れ様でした&ありがとうございました!
※写真提供 松本大学あるぷすタウン
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