Peaceful House はぐれ雲

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Peaceful House はぐれ雲

はぐれ雲では、まず第一に朝起きるという習慣作り、または農作業をみんなでやろうという雰囲気、環境作りに力を入れております。それは強制ではなく、彼ら自身の自主性を引き出したいためです。そのため、はぐれ雲のスタッフは率先垂範の精神で、まず何事にもお手本となるように行動しています。青少年らにはそこから様々なことを感じ、学んでいってほしいと思っています。さらに青少年との関わりにおいて、短く分かり易い言葉で声かけをするようにしています。それは答えを教えるのではなく、まず自分の中でしっかり考えて欲しいという考えに基づいています。はぐれ雲にいるときは、失敗を恐れず、逆にどんどん失敗してほしいと思っています。失敗することは誰しもがなるべく避けたいことではありますが、失敗することによって得るものがたくさんあると思います。そして絶対に将来にいきると感じています。さらにはぐれ雲には、「スタッフ」や「仲間」という失敗をフォローできる環境があると思います。はぐれ雲にいるからには、良いも悪いも、全てにおいて最高のメモリーを彼らに残してあげたいと思っております。このような気持ちでスタッフ一同、日々奮闘しております。

事業内容

Peaceful Houseはぐれ雲は、遠くに立山連邦を望み、自然豊かな富山県富山市の農村部にあります。はぐれ雲は、いわゆる不登校、引きこもり、非行、ニートと言われている青少年20名が、スタッフ7名とともに農業を営みながら、社会的自立を目指して共同生活をしている団体です。青少年たちの自立支援、就労支援に関わってきて、23年間で330人の卒業生を輩出してきました。今現在は、下は15歳の中学生から上は34歳までの男女が在籍しています。私どもは基本的な生活習慣を身につけ、規則正しい生活を取り戻すことが自立への第一歩であると考えております。はぐれ雲では朝の散歩から始まり、青少年と一緒に農作業やスポーツをして体を動かすことに比重をおきながら、自立へのステップを手助けしております。さらに他団体との交流にも力を入れており、約2ヶ月に1度、ソフトボール大会に参加するために県外遠征を行っております。また、地域の祭りなどの行事への参加や、近所の方への援農という形で地域との密接な関係作りをさせていただいております。このような環境の中、青少年たちは日々さまざまなことに挑戦しています。そして小さな成功体験を積み重ねて、少しずつ自分に自信をつけて、見違えるほどたくましくなっていきます。このように私どもは青少年たちと共に学び、共に育つことのできる環境づくりに力をいれております。

本について

こちらの施設には主に、児童書・自己啓発などのジャンルの本を50冊ほど置かせていただいています。

置かせていただいている本のタイトルを一部ですが紹介させていただきます。

                    
  • ・B型自分の説明書/著 Jamais Jamais
  • ・日本の常識 世界の非常識/著 竹村 健一
  • ・星の王子さま/著 サン=テグジュペリ
  • ・本気で生きよう!なにかが変わる/著 丸山 浩路

所在地

住所:富山県富山市万願寺144

電話:076-467-0969 FAX:076-467-3597

HP:http://www.haguregumo.com/