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今回は少し遅くなってしまいましたが、10月23日に行われた毎年恒例の、学童保育施設「トットの家」のバザーの様子を紹介させて頂こうと思います!


〜トットの家?〜
以前のエントリーで紹介させて頂いた学童保育「バッタの家」の近くの学童保育施設で、どちらの施設もブックギフトの支援をさせていただいております。


〜当日の様子〜
僕らは当日参加出来なかったのですが、担当の方のお話によると
今年も盛況で、学童保育の親御さんや、近隣にお住いの方300人以上の方にご来場頂くことが出来ました。
ブックギフトのバザーの方も、300冊以上の本を次の読み手の方に繋ぐ事が出来ました。


今回の売上は子供達が日々使用する備品の購入に充てられます。


何より一番の収穫は、子供達が喜んでいたという担当の方の感想が聞けた事です!
子供達が本との出会いを楽しんでいる姿を想像するだけでとてもワクワクしてきますね!
PA230129.JPGのサムネール画像

ご来場の皆様、トットの家のみなさん、ありがとうございました&お疲れ様でした!

※写真提供「トットの家」

10月の29、30日に伊那市立図書館にて開催された一棚古本市に、
古本のチャリティ販売で参加してきました!
(僕らは29日のみの出店です。)

〜一棚古本市?〜

一棚古本市とは、図書館の除籍本の無料配布のイベントに合わせ
80年もの間、旧上伊那図書館で実際に使用していた書棚を使用して
(とても味のある素敵な書棚でした!)
地元、近隣の古本屋さんや、伊那市立図書館で勤務していた方が古本を持ち寄って出店するイベントです。
僕らは沢山本を持って行ったので一棚では収まりませんでしたが、、
本を通じて地域の方や、図書館の方との交流が盛んなのが印象的なイベントでした。
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〜当日の様子〜

当日は朝から除籍本の配布を心待ちにしている方の列がブースの入り口から続いており、開始と同時に皆さんお目当ての本を探していらっしゃいました!
また、お目当ての本を探し終えた方や、探している方のご家族が一棚古本市のブースを覗いて、除籍本のところには無かった本や、「この本気になっていたけど今日出会えたから読んでみるね」「たまたま読もうと思っていた本があった!」等、本との出会いが沢山産まれるとても楽しいイベントでした!

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沢山の方にご来場頂いて、1日で143冊、21,850円を売り上げる事が出来ました。この売上は陸前高田の図書館を再建する「陸前高田市図書館ゆめプロジェクト」に諸経費を除いて寄付いたします。
※「陸前高田市図書館ゆめプロジェクト」の詳細はこちら


ブックギフトの活動を通じて、皆様が大事にされてきた本を、1冊でも多く次の持ち主さんへお届けして、本と人との出会いの場を沢山作って行きたいと改めて感じるとても素敵なイベントでした。

伊那市立図書館の方や、ご来場頂いたお客様、ご協力ありがとうございました!

投稿が前後しまいましたが、7月に特別養護老人ホーム りんごの郷に300冊ほど本を送らせていただきました!
しかも、担当の方がとても丁寧な感想を送ってくださいましたので、
今回は特別養護老人ホーム りんごの郷の方の声を紹介したいと思います!
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入所のご利用者も大勢おられるため本の好みも多岐にわたっていますが、要望通りに希望の本を多数お借りしています。
活字が読みにくい方でも写真集や絵本を楽しまれ、幅広い方が活用されております。
また、談話スペースにて仲間と一緒に「こんな本も面白いよ」等とワイワイおしゃべりをしながら読書をしたり、話をしたりと楽しい時間を過ごしております。

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ご利用者からも「この本が読みたかった」「こんなに色々な本があって、ゆっくり楽しめていいね」と好評いただき、新しいジャンルの書籍にも触れることができております。
また、部屋に戻り一人でじっくりと熟読できる環境でもありますので、自分のペースで読み進めることができております。
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数カ月毎に本の入れ換えもして頂き、「今度はこの本をお願いね」「こんな本はあるかしら?」とご利用者から要望も挙がるぐらいに生活に根付いております。バリューブックスのブックギフトのおかげで生活の幅が広がり、様々なニーズにも対応でき、本当に感謝しております。
今後も、ぜひ継続して利用させて頂きたいです。
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私たちも、こうやって本がある事によって生まれるコミュニケーションや、本との出会いをお手伝いする事が出来てとても嬉しいです。
みなさまからお送りいただいた本を最大限活用できる様、これからも活動してまいります!


 2016年4月14日から熊本県を中心に相次いだ地震を受け、熊本県阿蘇郡の西原村や南阿蘇村において、医療支援活動を行う国際NGO世界の医療団。西原村では、被災したお子さんとそのご家族のストレスや心理的な影響を最小限に抑えるため、中長期的なこころのケア支援 「世界の医療団 熊本ニココロプロジェクト ~子どもたちの見守り活動」を、2016年4月28日から行われています。


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このプロジェクトを支援するため、バリューブックスから絵本など子供向けの本を、約50冊をお送りさせていただきました。

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毎週土日に、避難所に近い村の公共施設内の一室で『親子カフェ』を開催し、学校のない週末に子ども達の遊び場となっているそうです。


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大人以上に精神的な負担を抱えている子どもたちが、絵本を読んで少しでも笑顔になってもらえたら嬉しいですね。


***世界の医療団 熊本ニココロプロジェクト ~子ども達の見守り活動~とは?***

被災や慣れない避難生活からくる精神的な負担は大人と同様に子どもにも重く、普段以上に保護者やコミュニティでのケアを必要としています。しかし、被災にともない大人たちが忙しく立ち働いている、大人たちも子どもをケアする心理的な余裕がない、などの理由から、子どもたちのこころのケアは置き去りになっており、子どもとその家族のストレスや心理的な影響を最小限に 抑えるため、中長期的なこころのケア支援が必要であると判断しました。調査を踏まえて、支援ニーズが急務とされた西原村において、中長期的なメンタルヘルスへの影響を軽減することを目的に、子どもが自由に遊ぶことができる空間を提供し、小児科医、精神科医の監修のもと児童精神に精通したスペシャリストを派遣します。
また災害時メンタルヘルスケアにおける亜急性期以降の対応について、行政、地域の医療機関などの各機関と情報共有、協働し、適切な医療支援活動を行ってまいります。
〜世界の医療団様からいただいたレポートより〜


「親子カフェ」の他にも、被災した子ども達のストレス反応などに対し、どう対応してよいか分からないという保護者や教育関係者の声を受け、児童精神の専門家である精神医による講習会「こどもの接し方講座」も開催されています。


常に地域に寄り添いながら子どもたちに安心、安全な環境を提供し、子どもやその家族の不安やストレスの予防、軽減を図られているこのプロジェクト。
みなさまからお送りいただいた本で、みなさまと一緒に支援させていただいています!

2016年7月16、17日の2日間、長野県松本市にある松本大学のキャンパス内にて行われた「まつもと広域ものづくりフェア」に、松本大学地域づくり考房『ゆめ』と(株)バリューブックスによるチャリティ古本市を出店しました!
両日とも天候に恵まれ、お子様からご年配の方まで、本当に幅広いお客様が楽しんでいらっしゃったのがとても印象的なイベントでした。

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 普段、松本大学では「松本大学古本募金」として、東日本大震災復興ボランティアの活動資金のための寄付集めをバリューブックスとのパートナーシップで行う「松本大学古本募金」を通じて行っていますが、今回は、先般発生した熊本地震の復興支援のチャリティとして行いました。

 

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 今回の活動では264冊もの本をお買い上げいただき、48,900円の売り上げとなりました!みなさんにご協力いただいたこの売り上げは、諸経費を差し引いた後、松本大学を通して熊本地震の復興支援にお届けします!
 

 まつもと広域ものづくりフェアにいらっしゃったお客様は本当に優しい方ばかりで、
 初日の朝設営にバタバタしていたら、落ち着いた女性の方(高校生だと思ったら実は中学生でした!!)が「何かお手伝いしますか?」と

、、、、、お言葉に甘えとても可愛いポップを作って頂いたり

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 地域づくり考房『ゆめ』の担当の方と一緒に2日間頑張った、
学生さん達とのチームで相談しながら売り場のレイアウトを考えてみたり。。。
 
 私は普段倉庫の業務に従事しているので、お客様と相対して本をお買い上げ頂く経験、またbook gift projectの現場を感じられた事は、とても貴重な経験をさせていただきました!
 
 皆様からお預かりした本がbook giftとして、また別のお客様のもとで皆様に寄り添って、という良い循環がもっと起こせるよう気持ちが引き締まりました!
 
 会場にてチャリティにご賛同頂いたお客様、地域づくり考房『ゆめ』のみなさん。
 
 ご協力ありがとうございました!!
 

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