トップページ >> 活動報告

June 2011アーカイブ

29日に岩手県釜石市の避難所へ本を届けに行ってきました。

釜石市では、仮設住宅が希望数の6割、7割出来ていて7月中には避難所で生活する人がほぼいなくなると聞きました。
実際にいくつかの避難所を回りましたが、他の避難所と統合したためもう誰もいなかったり、生活されている方が前回来た時の半分くらいになっているところがほとんどでした。

 

釜石市市民体育館はその統合により人数が増えたようです。

CIMG8885.JPG

 

今回、本の追加と入れ替えをしてきたのですが、夕方になると子どもたちが学校から帰ってきて、好きなマンガや本を真剣に選んでいました。20冊近く選んでいた子もいました。

 

CIMG8882.JPG

 

今回もヘアカットとネイル・マッサージもさせてもらったのですが、
開始と同時に希望者が集まってきてくれて、たくさん話をすることができました。

 

CIMG8875.JPG

 

今回、ボランティアで足湯を行っている方々と一緒になったので、足湯利用者の待ち時間にも本を読んでもらえるように順番待ちの場所に本を置かせてもらいました。

別の形の支援でも協力することで、より喜んでもらえたり満足してもらえるのかなと思いました。

 

また、釜石市災害対策本部に本を置かせていただきました。

 

P6290283.JPG

 

ここには、市民のみなさんが税金や被災証明などの手続き・相談に来られます。

待ち時間に読めるような雑学や趣味本、児童書などを中心に設置してきました。

 

 

地震被災地支援

 

第3弾の様子はこちら→https://www.bookgift.net/report/2011/05/post-39.html

 

今月29日に岩手県釜石市の避難所へ本を届けに行ってきます。
電話で避難所の様子をうかがったところ、
ある避難所では最近になってまた20人ほど増えたと言います。
新しく来た方にも好きな本を選んでもらえるように1000冊ほど本を持って行きます。


CIMG8848.JPG


前回から1カ月以上経ちますが、その間に「ぜひ被災地へ届けてほいしい。」と献本いただいた本も今回届けてきます。

 

今回も、前回好評だったヘアカットとマッサージも行う予定でいます。

江古田の森の書籍を入れ替えに行ってきました。入れ替えを行っていると担当の三澤さんが本が大好きという入居者さんを連れてきてくれました。持ってきた本を一緒に物色しながらお話をお聞きしていると1日1冊ペースで読んでいるそうで入れ替えを楽しみにしていてくれたので嬉しくなりました。
そして帰り際に「本当にありがとう。本当にありがとう。」と涙を浮かべながらおっしゃってくださいましてなんと表現していいのか。感動しました。私はなんと言えば良いのか分からず「こちらこそありがとうございます。」と自分の感情の2割程しか伝える事ができず今後悔しています。言葉を探さずに適切な言葉がスパッとでるような人間になりたいと思った今日この頃です。

ekotanomori.jpg

KIBONプロジェクトより、福島県の「いわき市立豊間中学校」と「いわき市立久ノ浜中学校」に本を届けましたと報告がありました。


いわき市立豊間中学校.jpg

 

今回は中学校側から、中学生向けの読み物・小説・歴史漫画などの要望を受けていたので、それらを中心に各100冊ほど届けてもらいました。 


いわき市立豊間中学校2.jpg

 

書籍豊間中学校は学校が津波で大きく被災しており、さらに津波で周囲の家屋の85%が

倒壊してしまったそうです。そのため、隣の学区にあたる藤間中学校に避難しているそうです。

 

震災から100日が経ち、被災地の様子も変わってきていると思います。
しかし、100日経っても変わっていない部分もあるかと思います。
1日でも早く安心して生活できることを祈っております。

 

今回は、料理の本や恐竜の本、中学校の教科書、

歴史の本、児童書、マンガなどのリクエストがありました。

 

はぐれ雲のみなさんは、本の入れ替えを毎回楽しみにしてくださっているので、
リクエストのあった本を中心に、喜んでもらえそうな本を選び準備しました。

 

CIMG8832.JPG


 はぐれ雲さんでは、田植えがようやく終わったそうです。
1か月に及ぶ田植えで、苗と共に皆、成長しているようです。
ただ、心身ともに疲れも見えてきているとのことでした。
寮生活の中でのんびりできる時間に寝っ転がって本でも読んで休んでほしいと思います。


 

KIBONプロジェクトさんが、福島県いわき市立久ノ浜中学校に本を届けてくださります。
今回、要望のあった本は
・図鑑やスポーツ年間
・文庫本の小説
・偉人、伝記もの
・震災に関する書籍    です。


CIMG8837.JPG

 

長時間通学のため小説がよく読まれているそうです。

また、久ノ浜中学校では修学旅行が中止になってしまったため

雰囲気を味わってもらおうと京都関連の本を置いた簡易図書館があるそうです。

今回、わずかですが京都に関係した本も用意できたので一緒に届けてもらいたいと思います。

 

修学旅行を楽しみにしていた生徒さんもたくさんいると思います。

中止になってしまい本当に残念ですが、本を読んでいつか京都を訪れる時まで

楽しみを膨らませておいてほしいです。

今日は、温心寮さんの本を入れ替えに行ってきました。
温心寮さんでは、小説や実用書、写真集など幅広くいろいろな本をご利用いただいています。
今回、長編小説やシリーズものなどが読みたいとご要望があったので、それらを中心に用意しました。


onsinryou-katudou.JPG


今までは時代小説を中心に届けていたのですが、現代小説も読みたいというリクエストもいただきました。

 

onsinryou-katudou1.JPG

 

温心寮さんの利用者さんは本が好きな方が多いようで、毎回本の入れ替えを楽しみにしてくださっていると聞きました。
実際、本を入れ替えていると利用者のみなさんが話しかけてきてくれたり、本の紹介をしてくれたりしました。

次回もこれまで以上に喜んでもらえるように、本を準備したいと思います。

新たにブックギフトにご協力いただける施設が増えました。
長野県松本市にあるNPO法人 夢トライさんです。


yume-main.JPG

 

夢トライさんは、身体・知的・精神障害を持った方々の経済的自立を達成するために活動されています。
主に、パソコンを使ってTシャツやポスター、チラシなどのデザインをしているそうです。
他にも農業やパンを作って販売しているそうです。

 

実際にパソコンでの作業の様子を見させていただいたのですが、
10名くらいの障害者の方がそれぞれパソコンに向いデザインの製作をしていました。

 

yume-shisetsu1.JPG

 

夢トライさんでは、パソコン関連の本と農業・園芸などの本を中心にお使いいただけることになりました。


yume-hon2.JPG

今回はパソコン関連の本を30冊ほど持っていったので、今後、農業・園芸関連の本を追加していきたと思います。

6
June
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30